北九州の地域特化型
インターンシップ
Kitakyushu area limited internship
「工業の街」北九州の歴史は、20世紀(1901年)と共に幕を開けました。現在の北九州市八幡東区に、官営の八幡製鐵所が開設され、近くで採掘される石炭と、中国からの鉄鉱石の輸入によって製鉄業が盛んになり、次々と製鉄所や化学工場が増えていった背景が北九州工業地帯にはあります。そこから120年以上の時が経過した現在、長きに渡り力強く経済をリードしてきた先人のDNAを受け継ぎ、私たちはこの街を「イノベーションの街」へとアップデートします。モノや仕組み、サービス、組織、ビジネスモデルなどに新たな考え方や技術を取り入れて新たな価値を生み出し、社会にインパクトのある革新や刷新、変革をもたらす街。

世界でテクノロジーが急速に進化する昨今、KIP(キップ)は情報通信や最先端テクノロジーによりビジネスやライフスタイルに革新を起こすイノベーターを育成します。また、イノベーターを起業家と定義し、起業家の輩出による地域社会への貢献を目指します。また、インターンシップ生と共に、子供たちに対するプログラミングを活用したデジタル教育、企業に対するDX(デジタルトランスフォーメーション)化の推進を通じて、この街全体の意識改革を目指します。

※「日本一起業しやすい街」をテーマに掲げる福岡県北九州市では、これまで平成27年4月に設立した「北九州スタートアップネットワークの会」を中心とした気軽に相談できる場の提供や相談者に寄り添う支援(伴奏型支援)、さらには、北九州産業学術推進機構(FAIS)、商工会議所、金融機関などと連携したさまざまな創業支援に取り組んできました。また近年では創業支援の中核施設として北九州テレワークセンターを「COMPASS小倉」という愛称でリニューアルオープン(平成30年6月)しています。
About
KIP(キップ)について
KIP(キップ)は、国が掲げる日本の未来を拓く4つの原動力「グリーン」「デジタル」「活力ある地方創り」「少子化対策 」を実現すべく、中小・小規模企業のデジタルトランスフォーメーション(以下「DX」)化に貢献するインターンシッププロジェクトです。業務に携わるインターンシップ生は独自のDX教育を学ぶことで、DXアドバイザーとして活動してもらいます。

また、伴走型の企業支援のみならず、子供たちに対するプログラミングを中心としたデジタル教育や、各種デジタルに関連するイベント業務にも関わってもらいます。KIP(キップ)の運営会社であるGZキャピタル株式会社は、企業理念にも掲げる「イノベーションハブ」として、デジタルを通じてさらなる地域経済の発展と社会的課題の解決を目指します。

学校の外で多様な才能を開花させる「サードプレイス」という概念が注目される昨今、デジタル人材こそが未来の北九州、強いては日本を支えるイノベーターであると定義します。KIP(キップ)では、学生時代から本格的な社会経験を積むことができる環境と、共に成長する多くの仲間と出会うことができます。
Education
教育対象
持続可能な開発目標SDGsとは
「Sustainable Development Goals」の略で、2015年に国連が定めた「持続可能な開発目標」のことです。貧困、環境、エネルギーをはじめとした「持続可能な世界」実現のための17の目標で構成され、世界全体で取り組む各項目の達成を、2030年と定めています。KIP(キップ)では、4.「質の高い教育をみんなに」をテーマにSDGsに取り組みます。経済産業省の発表によるとIT人材は2030年に最大で79万人不足するとされています。また、文部科学省は、2020年度より小学生、2021年度より中学生、そして2022年度より新高校生に対し、プログラミング教育を必修化し、IT人材の育成に取り組んでいます。KIP(キップ)では、これらの社会背景により発生が予測される教育格差を埋めるべく、ビジネスやライフスタイルに関わらず、老若男女すべての方々にデジタルに接してもらう機会を創出します。
VISION
未来構想
KIP(キップ)は、北九州市八幡西区の商業施設「グランモール」で開業予定の日本最大級のイノベーションセンター「GRANDMALL Kitakyushu Innovation Hub.(通称:北九州イノベーションセンター)」計画の事前プロジェクトです。2023年7月の開業(第一期開業)を目指し、グローバル規模で誰しもがビジネスに挑戦できる社会スキームの構築を目指します。
約300坪のオープンスペースでは、常時200名以上の起業家やその従業員、関係者がオフィスとして利用することができます。さらに、独立スペースはもちろん、飲食スペースや仮眠スペースを完備することで、誰しもがビジネスに集中できる施設を目指します。その他、リアルタイムで情報発信できる環境を整備し、ビジネス交流やマッチングの場として、イノベーションの活性化に取り組みます。
Entry
応募フォーム
運営会社について
KIP(キップ)は、GZキャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:日淺 二郎)が手掛けるインターンシッププロジェクトです。ベンチャーキャピタルとして、Z世代(Generation Z)以降の若手起業家を対象に、日本の次世代を担う人材とそのビジネスアイディアに対するファイナンスをサポートすることで、これからの日本における起業文化の定着を目指します。また、北九州市を地方創生における活動拠点と定義し、2023年に北九州市で開業予定(第一期開業)の日本最大級の「北九州イノベーションセンター」計画を手掛けるなど、北九州市の事業活動を通じて、誰しもがビジネスに挑戦できる社会スキームの構築を目指します。

『代表者プロフィール』
福岡県北九州市出身。大分舞鶴高校卒、立命館大学卒。学生時代はラグビーに没頭し、高校日本代表候補、U-19日本代表として活躍する。24歳で3Dプリンター事業を展開する会社を設立する。その後、2016年にNEXT GROUPの前身となる株式会社Next Keymanを設立し、人材・教育事業を展開する。複数の関係会社を設立後、2018年にNext Group Holdings株式会社を設立。NEXT GROUPのグループCEOとして関係会社に対する事業管理、開発、投資業務に従事する。2022年3月にGZキャピタル株式会社を設立し、ベンチャーキャピタルとして、Z世代以降の「次の世代」を対象としたファイナンス支援や全国各地にイノベーションセンターを開発する取り組みを開始する。